2014北河内Jr.空手道大会 主催:空手道 瑛心館・日本空手道 健慎会
交野市立いわふね自然の森スポーツセンター
[初中級クラス]
男子・5年の部 【準優勝】 榎木友星(加美)
[中級クラス]
男子・6年の部 【第三位】 國武 愁(八尾)
合計8名が出場し、2名が入賞いたしました。
入賞した2名、おめでとうございます。
他の敗退した6名も、試合前の稽古から当日の対戦まで、よく頑張ったと思います。
ただ、厳しいことも言わなくてはなりません。
3月の試合では「みんな、稽古した動きをやろう!という心意気が感じられました」と書きました。
今回はどうだったでしょう…。
初出場の子や、実際に相手と差があった子は、やむなし。
しかし他、入賞した2名を含めて「ひと皮むけることができなかった」という感想です。
以前と同じ動き、以前と同じ程度の気持ち、で試合をしてしまいました。
自分自身は毎回同じで、ジャンケンのように相手次第で「勝った敗けた」では意味がありません。
試合という目標・経験の場を活かして、
今後は、心・技・体 何かひとつでもUPすることをめざしましょう。
今日からまた稽古です。君達はいくらでも変身できます!
4/14~4/18 各道場にて、春季審査会を行いました。
少年部【合格者】
2級:準茶帯 九貫翔馬(八尾 金2) 白石守生(加美 火) 赤堀光(加美 木)
4級:紫帯 榎木友星(加美 火)
5級:青帯 岡本楽(八尾 月1) 山内一也(八尾 金1) 橋本颯樹(加美 火)
6級:橙帯 加藤結人(八尾 金1) 三浦空翔(八尾 金2) 山野弘尊(八尾 金2) 上杉莉子(加美 火)
沖拓磨(加美 火) 喜勢歩風(加美 火) 野見山知碩(加美 火)
7級:黄帯 金谷瑠月(八尾 金2) 松下静香(八尾 金2) 安達星七(加美 火) 西悠介(加美 火)
津守優輝(加美 火) 茂山天音(加美 木)
合格者の皆さん、おめでとうございます。
特に茶帯に昇級した3名は、なかなか立派な出来でした。
茶帯の審査ともなると「粗探し」をするくらいの目で見ているのですが、
それを越えて「う~ん、上手い…」と唸らせてくれる程の 基本や型を見せてくれました。
他の帯も、最近グッと伸びてる子、5回目の挑戦でやっと昇級できた子、
みんなそれぞれ よく頑張ってくれたと思います。
一方、今回は残念ながら不合格となった皆さん。
集中力が足りなかったり、本番のプレッシャーに弱かったり…。
合格するには、空手の上達だけでなく、そうした精神面をクリアすることが重要です。
次回は堂々と、バッチリできるよう、日々の稽古で自信をつけてください。
最後に、繰り返し再審査を受けている道場生へ。
先生も「全員合格!」と言ってあげられるのが一番良いのです。
しかしハードルを下げて、オマケするのは、君達のためになりません。
せっかく粘り強く、挫けずに頑張っているのに、君達の「努力の芽」を潰すことになります。
大丈夫。少しずつでもちゃんと上達しています。
諦めずに頑張ってください。
第36回 全日本北道院オープン選手権大会
2014年4月27日 守口市民体育館
昨年に続き、瀬田三級が参戦。
1年以上の間 出稽古に来ていたR.M君(総合格闘術 劉拳塾/藤田克巳塾長)と共に出場しました。
まず瀬田三級。
初戦は常に優位な展開。
中段廻し蹴りで技有りを奪取し、本戦で判定勝ち。
続いて登場のR.M君。
稽古した突きが何発か決まっていましたが、惜しくも判定負け。
試合後、相手選手が「いやぁ鳩尾が効いてて…」と正直に言ってくれました。
藤田塾長にも内容を認めていただき、私としても良かった(ホッとした)です。
そして瀬田三級の二回戦。
これが素晴らしい試合でした。
昨年準優勝の相手に真っ向勝負。
見るからに固そうな相手の突き・蹴りに怯むことなく、
自分から勝ちに行く組手を貫きました。
判定で敗れはしたものの、間違いなく彼のベストバウト。
瀬田三級自身も、稽古の成果を実感できた試合だったと思います。
試合後の2人の写真、とてもいい顔をしています。
もちろん悔しさもあるでしょう。
もっと上の結果をめざしていたでしょう。
しかし、月日をかけ、しんどい思いをして、
やりきった者にしか得られない充実感…。
これからも、この気持ちを忘れずに 稽古に励みましょう!
第12回大阪府空手道交流試合 主催:日本格闘空手拳法連盟 慎心会館
2014年3月30日(日) 和泉市立市民体育館
[初級クラス]
女子1・2年生 【 優 勝 】村上憂姫(加美)
男子2年生/軽 【準優勝】岡本 楽 (八尾)
男子2年生/重 【第三位】清家佑太(八尾)
【敢闘賞】吉本 晴 (八尾)※第四位
[中級クラス]
男子4年生 【敢闘賞】九貫翔馬(八尾)※第四位
男子6年生 【準優勝】古賀文也(八尾)
【敢闘賞】三木愛斗(加美)※第四位
オープン大会初出場の6名と6年生3名、合計9名が出場しました。
その内3名が、見事に優勝・準優勝。
三位・四位の選手も、最後の三位決定戦まで よく闘い抜きました。
特に初級の子達は、予想を上回る頑張りでしたね。
みんな「稽古した動きをやろう!」という心意気が感じられました。
膝の怪我を押して出場した元行君。
今回は一回戦負けでしたが、突きだけで判定までよく頑張りました。
勝ち負けより得たものがあったはず。次は勝ちましょう!
中級の出場は4名。
オープン大会 未勝利の子が、下突きで一本勝ちを収めました。
1年半前「出たくない~」と号泣して 急遽欠場した子が、ふた回りも大きな相手に果敢に向かって行きました。
そうした逞しい成長も見れた一方で「闘いきれなかった」試合もありましたね。
…世の中には強い奴はいっぱいいるんだよ。その中で「なぜ空手をやるのか」そこをしっかり持たないとね。
さて、今回も「MVP!」と言わせてくれる子が出ました。
女子1・2年生の部で優勝した「ゆっちゃん」です。
もちろん優勝も立派!でもそれより、なにより、本当によく頑張った!
当会で一番手の出場。めちゃくちゃ緊張してました。
身体も小さいし、高学年や上級者みたいな技術もない。だから打ち続けるしかない。
相手も頑張るから延長戦になる。「もう嫌になるかな?」見てるみんなが何度も心配になりました。
そこを乗り越えて 見事に優勝! 偉いなー!
…うん、先生もアレコレしんどくても頑張るよ。頑張る、頑張る。
八尾道場・少年部の稽古参観を行いました。
きれいな廻し蹴り、安定した前屈立ち…
上手になっているところは、いくつも見ることができました。
動作については、少しずつ確実にレベルUPしてると思います。
しかし残念ながら「気合い」が足りない。
子供には、子供時代にこそ学ぶべきことがあります。
無難にこなすことより、少しくらい間違えたり 目立ちすぎたりしてもいいから、
気持ちを前に出して頑張って欲しいと思います。
一方、茶帯は本当によくやりました。
広い体育館のど真ん中、みんなに見られながら ひとりで型を披露。
「無難に」ではなく、いつも以上の出来を見せてくれました。
本人も「自信がついた」とのこと。やった価値がありましたね。
今春卒業する6年生は2名が参加。
2人とも基本の号令から、少年用板割りまで、しっかりやってくれました。
最後に、合宿や試合の思い出を語って 終了。
空手で経験したことが、これからに活きるよう願っています。
さて日々の稽古。
春の審査会、夏の合宿、試合に出る子は試合に向けて、気持ちも新たに頑張って行きましょう!