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一般部 昇級審査会&稽古会



平成26年12月21日(日) 加美道場にて、一般部の「昇級審査会&合同稽古」を行いました。

【合格者】
1級:正茶帯  瀬田髙寛 井上僚太

一日の流れとしては
中高生の部  審査会 → 合同稽古
成人の部   審査会 → 合同稽古


まず、中高生の部
再審査の井上君が、見事 正茶帯に合格しました。

型は大幅に上達。これまでとは見違えるほどのキレがありました。

組手も、前半こそ幾つかの注意(アドバイス)が飛んだものの、
後半には修正され、前回と違ってスタミナ切れも見せませんでした。

 

 

 

 


前回の不合格から5か月。見事にリベンジを果たしましたね。合格おめでとう!


審査会の後は、中高生9名と成人4名で合同稽古。
組手稽古を中心に行いました。

 

 

 

 

 

実はこの日…  来春 高校3年生になる2名にとっては、最後の稽古。

藤永滉己君 小林真理乃さん これまで7年半 よく頑張りました。

稽古を頑張ってきたことはもちろん、
加美・八尾 それぞれの道場の(成人を除く)最年長として、
果たしてきた役割は本当に大きかったと思います。
お疲れ様。そして、ありがとう。

 

 

 

 

 

最後の挨拶、黒帯男子の滉己の方がグズッてましたね(笑)
真理乃の「誠風会で良かったです」の言葉、先生はあれでビール3杯飲めます(笑)

 

 

 

 

 

受験や なんだかんだを乗り越えて、ぜひまた笑顔で会いましょう!

 

 

続いて、成人の審査

瀬田髙寛三級が昇級に挑みました。

型の習得度、アップしてました。 変な力みがなく、素直に動けています。
この調子で継続していけば「型ができる=速く強く打てる」に辿り着くと思います。

そして素晴らしかったのは五人組手。
黒帯ばかりを相手に1勝2敗2分の素晴らしい成績。
自分の組手を最後までキープした結果だと思います。

やはり、目標を持って 意識の高い稽古を続けると違いますね。
彼の姿勢には、私を含めみんな見習うべきところがありました。

合格おめでとうございました。

さて最後に、成人の稽古会。
まぁ私も長時間やってると頭が回らなくなりますからね、結局 組手ばっかりですわ(笑)

旧同好会時代の先輩方、友好団体である実践会館・劉拳塾の方々を含め、おっちゃん8名。
若い頃よくやってたように 相手を替えてグルグル回り。息切れしながら頑張りました。

 
これにて長い一日が終了。

審査は2名とも無事に合格してくれたし、
いつもとは違うメンバーとも稽古できたし、
滉己・真理乃の言葉も聞けたし、良い一日でした。

そして、私は帰宅後のお風呂で寝てしまい、風邪をひきましたとさ ( ` >Д<)≪∴ヘックション!!

 

 


誠風会少年部 初段誕生!



ついに「誠風会少年部 初の黒帯」が誕生しました。

翔大くん 空手歴7年4か月

これまで「少年部で段位を認めること」については、随分 考えてまいりました。
しかし 翔大の動き(身体操作)を見ていると、なかなか「できてる」んです。

空手では、前屈立ち 三戦立ち 猫足立ち など 型稽古をします。
それを真に応用して 突いて 蹴る こと、これが なかなか難しい。

しかし翔大は、その空手のミソがかなり「できてる」

 

昇段審査 当日

基本から型まで 課題を順調にクリアし、五人連続組手へ。
3勝1分で迎えた 最終五人目。疲労もあります。少し腹も効いています。
その中で、身長で上回る中学生相手に、速い左上段がバシッと放たれました。
ぶれない体軸から まさに「発射」された蹴り。
その時に私は「合格」と決めました。

 

少年部で昇段を認めるなら、基準を高く置きたかった。
翔大がこなしてくれるなら、今後は翔大を基準にしよう。
翔大で無理なら、私が小学生に教えても「そこまでは無理」ってことだから、
私の指導を改めるか、そもそもを考え直そう。

そういう思いで翔大に審査を受けさせました。
すなわち「私の指導で 小学生にどこまで空手を習得させることができるか」私自身の審査でもありました。

結果は良い方に出ました。

見事にこなしてくれた翔大には、本当に感謝しています。

おめでとう そして ありがとう

 

仲間達への感謝も忘れずにね。

 

 

 

 

 

             こんなにチビちゃんだったのになぁ …(笑)

 


平成26年度 秋季審査会


10/27~10/31  各道場にて、秋季審査会を行いました。

少年部【合格者】
初段:黒帯   矢加部翔大 (八尾 金2)
1級:正茶帯  國武愁 (八尾 月)     中川登生 (加美 木)    中川生翔 (加美 木)
2級:準茶帯  大下貴志 (加美 木)
4級:紫帯   岡本楽 (八尾 月)     清家佑太 (八尾 月)    岩田昂大 (八尾 金1)  岡田駿介 (八尾 金2)  元行大星 (加美 火)    
5級:青帯   國武司 (八尾 月)     辻ゆうり (八尾 金1)  村上憂姫 (加美 火)
6級:橙帯   高橋颯汰 (八尾 金1)  東栞里 (八尾 金1)   松下静香 (八尾 金2)  神戸良彰 (八尾 金2)  横山蓮 (八尾 金2)
7級:黄帯   小山泰三 (八尾 月)    松井裕樹 (八尾 月)    木本隼斗 (加美 木)    坂本優花 (加美 木)    施友政 (加美 木)
        松浦颯汰 (加美 木)    水田莉音 (加美 木)    宮地勇成 (加美 木)

 

正茶帯・準茶帯、よくぞ合格してくれたと思います。
努力の成果であったり、精神的なタフさであったり、
感心させられるところが 幾つもありました。流石です。

緑・紫帯の合否は、 いつも以上に厳しく審査しました。
レベルが上がっている層には、それに応じたハードルが必要です。
緑帯の合格はゼロ。紫帯の合格は半分以下。
その中で、見事 昇級を果たした皆さん、自信を持って次に進んでください。

青・橙帯への審査、まだまだ得意・不得意があって当然の頃。
しかし合格できた道場生は「自分にできること」をちゃんとやり抜きました。
モチベーションの高い子は、自然と採点結果も高かったです。

黄帯への昇級、すなわち初めての審査。1年生から5年生まで様々です。
しかし「なりたい自分になるには努力が必要」これは、みんなに伝わったと思います。
そのことに先に気づいて 稽古できてた子が合格できましたね。

 

一方、今回は残念ながら不合格となった皆さん、
実は 不合格は「残念」で終わりじゃないんですよ。

例えば…今回、再々審査の道場生。
これまでは、ちょっと躓いては 私の顔色をチラ見… そして涙目… 不合格…
それが、今回はまっすぐ正面向いて キレのある突きをバシバシ出してました。
変身!見事な成長です。もちろん合格!

この子だって 嫌な思いばっかりしてたのです。
それでも少しずつ合格に近づいて、ついに目標を果たしました。

これって「上手になった」のもあるけれど、
上手になるのも、それを審査でやってのけるのも、結局「気持ち」ですよね。
「気持ち」が強くなったんです。

こうなれば「残念」は「あの時 不合格で良かった」に変わります。
甘い審査で一発合格よりも 絶対に学ぶものが大きかった。

君達の変身が見られるよう 先生も頑張ります。
だから「よーし!次こそ!」と思って、みんなも頑張ってください。

 

 


平成25年度 夏期再審査 結果



7/14~7/18  各道場にて、少年部の夏期再審査を行いました。


【合格者】
3級:緑帯  三好皓大(八尾 金2)
4級:紫帯  浅井尊充(加美 木)
5級:青帯  奥沢琉生(八尾 月1) 吉本 晴(八尾 月2)
6級:橙帯  山内信哉(八尾 金1) 横山光希(加美 火)
7級:黄帯  板倉有輝(加美 木)

 

合格者の皆さん、おめでとうございます!

それぞれ2~4回目の挑戦。
昇級できた子は、時間をかけた分 ちゃんと上達してくれました。

一発で合格できる子も、もちろん偉い。
逆に何回も悔しい思いをして、やっと合格にたどりつく子も 本当に偉い。

どちらも審査を通じて「頑張ったらできる!」という自信 = 自分を信じる力 になれば、と思います。

 

一方、残念ながら不合格となった皆さん。
白帯から準茶帯まで、それぞれのレベルで「何か」が足りませんでした。

その「何か」は、各道場でお話したとおりです。

初級者や低学年の皆さん
集中してできましたか? 自分の動作に注意して、ひとつひとつこなせましたか?

上級者や高学年の皆さん
何年か空手を習ってきて「僕はだいたいこのくらい…」と思ってませんか? もう一歩できるはずじゃないですか?

次の審査まで3か月ほど。
気持ちひとつで、必ず結果は変わってきます。

次回の合格をめざして頑張りましょう!

 


一般:中高生の部 昇級審査会


 


平成26年7月20日(日)  加美道場にて、一般:中高生の部「昇級審査会」を行いました。


【合格者】
2級:準茶帯 九貫真汐(中2)
6級:橙帯  佐藤華帆(中2)


4名が審査を受け、2名が合格。
見事 昇級を果たした2名、おめでとうございます。

 

九貫さんは、型稽古の出だしでつまずいたものの、
組手では男子に「強かった」と言わしめる内容。
受けもしっかりしていたし、自分の距離で強い技を出せたのが好結果に繋がりました。

佐藤さんは、白帯から跳び級です。
緊張のせいか、組手でいつもの思い切り・伸びが足りませんでしたが、
基本・型稽古などは、ポイントをしっかり押さえてできました。
黄帯で重視される廻し蹴りもちゃんと蹴れていたので、級をひとつ跳ばしての昇級です。

一方、正茶帯に挑んだ2名。
今後 克服すべきポイントは、昨日伝えた通りです。
松下指導員の言葉にもあったように「堂々と次の帯が締められる」ことをめざして、
今後の稽古を頑張ってください。

 

審査終了後は、中高生の部 合同稽古。
八尾道場・加美道場を交え、12名が共に汗を流しました。
休憩の折にも両道場コミュニケーションが取れていましたし、
今後の励みになる貴重な機会だったと思います。

それにしても、黒帯2名。
実力もUPしてるし、後輩たちにちゃんと声を掛けて、力を引き出してあげて、
みんなにとって本当に「必要とされる人」になってきましたね。
立派だなぁ、と思います。

いずれ社会に出た時にも、きっと「世の中に必要とされる人」として、活躍してくれると思います。

 

 


平成26年度 春季審査会



4/14~4/18  各道場にて、春季審査会を行いました。


少年部【合格者】
2級:準茶帯   九貫翔馬(八尾 金2)   白石守生(加美 火)    赤堀光(加美 木)
4級:紫帯    榎木友星(加美 火)
5級:青帯    岡本楽(八尾 月1)    山内一也(八尾 金1)   橋本颯樹(加美 火)
6級:橙帯    加藤結人(八尾 金1)   三浦空翔(八尾 金2)   山野弘尊(八尾 金2)   上杉莉子(加美 火)
         沖拓磨(加美 火)     喜勢歩風(加美 火)    野見山知碩(加美 火)    
7級:黄帯    金谷瑠月(八尾 金2)   松下静香(八尾 金2)   安達星七(加美 火)    西悠介(加美 火)
         津守優輝(加美 火)    茂山天音(加美 木)

 

合格者の皆さん、おめでとうございます。

特に茶帯に昇級した3名は、なかなか立派な出来でした。
茶帯の審査ともなると「粗探し」をするくらいの目で見ているのですが、
それを越えて「う~ん、上手い…」と唸らせてくれる程の 基本や型を見せてくれました。

他の帯も、最近グッと伸びてる子、5回目の挑戦でやっと昇級できた子、
みんなそれぞれ よく頑張ってくれたと思います。


一方、今回は残念ながら不合格となった皆さん。

集中力が足りなかったり、本番のプレッシャーに弱かったり…。
合格するには、空手の上達だけでなく、そうした精神面をクリアすることが重要です。
次回は堂々と、バッチリできるよう、日々の稽古で自信をつけてください。

最後に、繰り返し再審査を受けている道場生へ。
先生も「全員合格!」と言ってあげられるのが一番良いのです。
しかしハードルを下げて、オマケするのは、君達のためになりません。
せっかく粘り強く、挫けずに頑張っているのに、君達の「努力の芽」を潰すことになります。
大丈夫。少しずつでもちゃんと上達しています。
諦めずに頑張ってください。

 


平成25年度 冬期再審査 結果



1/20~1/24  各道場にて、少年部の冬期再審査を行いました。


合格者の皆さん、昇級おめでとうございます。

【合格者】
3級:緑帯  小西悠生(八尾 月2)   旗手壮吾(八尾 月2)
6級:橙帯  東慶太郎(八尾 月1)
7級:黄帯  坂庄孝心(八尾 金2)


みんな、元から なかなか良い動きをする道場生達です。
中には 「センスあるなぁー」と思わせてくれる子もいます。
ただ前回は「少しの集中力」「少しの勇気」あと一歩が足りませんでした。

今回の再審査では、そこを見事にクリア。
あまりにも しっかりした型、組手を見せて、
見守る道場生達から「おーっ!」と感嘆の声が上がった場面もありました。

気持ちひとつでこんなに変わります。
これからも、みんなを驚かせるような活躍を期待しています。


一方、残念ながら不合格となった道場生達。
今回は風邪や体調不良で欠席の子も多かったですね。

焦らず、ゆっくり しっかり でいいと思います。
昇級はレースではありません。
自分の課題をひとつひとつ克服していってください。

もちろん、こちらの皆さんにも大いに期待しています!

 


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