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2020 八尾道場 稽古参観



学校園が臨時休業となる数日前、
2/24(月・祝) 八尾道場の稽古参観を行いました。

交流試合から間がなかったせいか、寂しいことに半数が欠席。
それでも みんな、稽古の成果を頑張って披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八尾道場から、今春の卒業生はジュンダイただひとり。
この参観日が最後の稽古でしたが、
基本の号令から記念の板割りまで、バッチリこなしてくれました。
(・・・ 板割りは写真がなくて申し訳ない)

 

 

 

 

 

 

ジュンダイは6年生後半から塾が忙しくなり
稽古を休むことが多かったのですが、
それでも「普段 家で練習してるな」と
見て分かるところがありました。
陰ながら努力できるのは立派だと思います。

最後は記念撮影をして終了。
人数は寂しいですが、
中止になった加美・亀井道場を思えば
行事が実施できるタイミングで良かったです。

稽古参観が中止となった加美・亀井道場からは、
今春卒業生が10名。
空手を継続する子が大半なのですが、
それでも卒業生と保護者にとっては、ひとつの区切りだと思います。

そこで、すでにご連絡の通り
「卒業生の保護者のみ、3月最終の稽古を参観OK」としております。
もちろん杉板も用意してます。
卒業生のみなさん!イイとこ見せましょう!

 


第12回 誠風会 交流試合①



新型コロナによる自粛要請に至る前、
2月にふたつ、大きな行事を行いました。

私の遅筆さと (^^;A)
その後すぐに起きたコロナ騒動で報告が遅くなりましたが、
結果などを掲載いたします。


2020.2.11(火・祝)  第12回空手道誠風会 交流試合

A~Cクラス42名、初心クラス(白・黄帯)33名、合計75名が参加。
今年も多くの熱戦が見られ、良い大会になりました。


まずはウォーミングアップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初心クラスは、主審がアドバイスを送りながら行う模擬試合。
中段の攻防に限定したツーマッチ (1人2試合ずつ) で行いました。

幼児は、ぽこぽこパンチの可愛らしい試合が多いのですが、
中には強い突きが打てる子や、ちゃんと受けをこなす子も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生では、勝負として見応えのある試合もありましたね。
そして女子が強かったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2連勝した子には奨励賞のメダルを授与しました。
受賞おめでとうございます!

初心クラス【奨励賞】
岡田侑大 (八尾 月)     吉本詠 (八尾 月)        渡邊一稀 (八尾 金)   西山幸成 (八尾 金)
藤田絢音 (加美 週2)     河田高虎 (加美 週2)      福田苺花 (加美 木)   佃然生 (亀井 週2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日の稽古
「試合してどうだった?」と聞くと、
「楽しかったー!」「またやりたい!」という声が多数。

試合は痛いことも 辛いことも多いけど、
みんな、前向きな気持ちに繋がったみたいですね。

 


第12回 誠風会 交流試合②



2020.2.11(火・祝)  第12回空手道誠風会 交流試合

続いてA~Cクラス(橙帯以上)
こちらは通常のフルコンタクト空手ルールです。
※ ただし安全面の理由から、上段は廻し蹴りのみ。
  膝蹴りはもちろん、前蹴りなど正面に当てる蹴りは不可。

今回の栄えある入賞者は―

Aクラス
重量級 8名  【優勝】安達星七 (加美 火)  【準優勝】徳山友基 (加美 週2)  【第三位】石山陽輝 (八尾 月)
中量級 3名  【優勝】松田凌多 (亀井 週2)
軽量級 6名  【優勝】西口空 (亀井 週2)   【準優勝】福本翔琉 (加美 木)

Bクラス
中量級 8名  【優勝】岡田健吾 (八尾 月)  【準優勝】岡本脩汰 (八尾 金)
軽量級 6名  【優勝】徳山聖 (加美 週2)   【準優勝】北村大翔 (八尾 金)

Cクラス
軽量級 7名  【優勝】久原望蒼 (亀井 土)  【準優勝】松山仁紀 (亀井 週2)
女子 4名   【優勝】百原歩乃果 (亀井 土)

【技能賞】 大島仁 (八尾 月)
【敢闘賞】 瀬口直矢 (亀井 土)
【殊勲賞】 谷口このあ (加美 週2)

【奨励賞】 楠本十希 (八尾 月)  小倉綾太 (八尾 金)  松原一樹 (加美 木)  川満真叶 (亀井 週2)  波戸﨑陽翔 (亀井 週2)

※ 三位決定戦を行った部門について
  Aクラスは「第三位=トロフィー進呈」
  B・Cクラスは「第三位=三賞もしくは奨励賞を進呈」として表彰いたしました。


Aクラスの決勝戦、みんな立派でしたね。

軽量級のカイリとスカイ、
再延長でも甲乙つけ難く、審判団協議の上で再々延長まで行いました。
今回は 3-2 の僅差でスカイの優勝となりましたが、
2人とも勝者と言っていい 素晴らしい試合でした。

 

 

 

 

 

中量級は、マナト・ジン・リョウタの 3名総当たり。
どの試合も、どっちが勝つか最後まで分からない接戦でした。
勝敗は必ずつきますが、3名とも「強かった」ですよ。

 

 

 

 

 

重量級決勝は、セナ対ユウキ。
前回大会「Bクラス5・6年」決勝の再現となりました。
前回に続き接戦を制したのはセナ。
セナは、大会前の稽古から 優勝を狙ってるのが伝わってきてました。
惜敗したユウキも、リベンジを果たそうとよく闘い抜きました。

 

 

 

 

 

B・Cクラスは4年生以下が中心。
こちらは初めて決勝に上がった子が 8名中7名。
新鮮なメンバーが上位に名を連ねました。
今後いくらでも順位は入れ替わると思います。
お互いに競い合って、数年後にはAクラスの先輩達のような立派な試合をしてくれることでしょう。
これからが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他、クラスを問わず、
決勝に上がれなかった道場生もよく頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逞しく強い心を持つために、試合は絶好の場です。
その証拠に、写真見てると、
みんな 引き締まった いい顔してますね( ・`ー・´)キリッ!

次回も恐れずに挑戦していきましょう!

 

 


3/22 大阪府空手道交流試合 再延期



3/1(日)から 3/22(日)に延期されておりました「第18回大阪府空手道交流試合」ですが、

試合会場の体育館が使用停止となり、再度4/29(水・祝)に延期されました。

4/29が日程の都合で出場できない場合、
9月開催予定の「関西ジュニアウエイト制交流試合」の出場料が免除となります。

どちらも出場できない場合は、出場料の返還はありません。

主催の慎心会館 岡部館長から、
出場料の返還がないことについて お気遣いの言葉もいただきましたが、
通常は、どの大会でも一度納入された出場料の返還はありません。
さらに今回の件では、準備や各方面との調整に
いつも以上に並々ならぬご苦労をされてることと思います。
選手並びに保護者の皆様におかれましても、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 


加美・亀井 稽古参観中止



新型コロナウイルス感染症の拡大予防策として、
昨日、大阪市から「学校園休業を3/22まで延長する」と発表されました。

これを受けて、当会が予定していた
3/15「加美道場 稽古参観」
3/22「亀井道場 稽古参観」は共に中止といたします。

亀井については 3/20頃まで様子を見る考えもありましたが、
一般部でも意見交換を行った結果、
「加美と同時に 同じ判断の方が良い」との結論に至りました。

楽しみにしていた皆さん、
特に今春の卒業生には、残念な結果になりました。
しかし参観は子供達だけでなく、
私と指導補佐、保護者の皆様が集まることで、
普段の稽古よりも「不特定多数が集まる」ことに近づき、
お互いに感染リスクが高まります。
ご理解いただきますようお願いいたします。

尚、通常の稽古はこれまで通り行います。
出欠は各ご家庭で判断してください。
ただし出席者は前後の手洗い・うがいを必ず行うこと、
少しでも体調の優れない時はお休みすることを守ってください。

また3/22に延期となりました、
慎心会館主催「第18回 大阪府空手道交流試合」は、
次亜塩素酸水の散布など、感染予防に十分留意して行われることになりました。
申込済みだった7名には改めて書面を配布します。
各ご家庭でよく相談していただき、出場意思のある人だけ参加してください。

※ 亀井参観と重なっていたので、午後から私は亀井道場に向かい、
  試合サポートは松下指導員に任せる としておりましたが、
  私も終日 試合会場にいることになりました。

さて、参観は中止なのに なぜ通常の稽古は行っているのか、
その理由を述べておきます。


今回の新型コロナウイルスは、
まだ治療法の確立されていない感染症です。
現時点では、その感染拡大をできるだけ防ぐしかないようです。

一方でインフルエンザと変わらない、
高齢者や何かしら疾患のある人以外は重篤に至らない、
子供や健康な人であれば感染しても寝てれば治る、といった見解もあります。

「健常者に危険度は低いようだが、世の中には高齢者や疾患のある人もいる。
  まだ分からないことが多いので、ともかく広げないように。」というのが、
  雑な言い方ですが 簡略化した解釈だと思います。

分からないことを恐れるのは危機管理の観点から重要なことだと思います。
しかし「どこまで恐れて」「どこまで制限するのか」が判断のしどころです。


【感染リスクの程度】

私は、道場の中でも 少年部は特にリスクの低い場所だと考えています。

現在、子供達は非常に制限された行動範囲で生活しています。
普段の学校生活ができていない事はもちろん、
成人のように電車で通勤することもありません。
取引先と会うことも、たくさんの商品を扱うこともありません。
そうそう買い物にも出掛けません。
成人と比べて、ウイルスを持ち寄る可能性は大変低いと言えます。

学校園と比較すると、
学校園は給食など業者の出入りがありますが、道場にはそれがありません。
指導側の成人も、学校園の教諭が数十名いるのに対して、道場は私ひとりです。
すなわち少年部においては、私が一番ウイルスを持ち込まないように気をつける立場というところです。

また文科省は「子供達が公園で遊ぶことは制限しない」と明言しています。
限られた人しか出入りしない道場は、公園よりリスクは低いと思われます。

しかしながら稽古参観となると、多数の成人が集まります。
保護者の皆様同士においても (語弊があるかも知れませんが)
隣の人が昨日どこで何をしていたのか、分からない状況です。
仕事や家庭の維持のため、どうしても成人の方が感染リスクが高くなるので、
参観は通常の稽古と区別して考えるべきだと判断しました。


【道場の役割】

通常の稽古を行っている理由は、もう1点あります。
それは道場の役割です。

もし100%感染しないようにするのなら、
家族全員が一切外部と接触しないことでしょう。
外出はもちろん、出勤もできません。
宅配便、郵便物も受け取れません。

しかし、現実はそうはいきません。

自粛自粛では 経済が回らなくなると指摘されていますが、
極論すると実際の生活そのものができなくなります。

「みんな感染しないように自宅待機しましょう」
「働かなくても収入は保証します」
やったー!ゼロリスクだー!となったところで、
誰が田んぼからお米を宅配してくれるんでしょうか。
農家があって、運送会社があって、小売店があって、
初めて我々は美味しいお米を食べることができるのです。
それぞれが必要であり、それぞれのために、
みんな働いているのではないでしょうか。

すなわち、食品や日用品、医療関係やインフラ等々、
みんなが一切の活動を止める、或いは縮小してしまったら、
感染するしない以前に 確実に自分達の首を絞めることになります。

改めて「誰もが誰かの恩恵に与っている」というところです。

では現状における空手道場の役割は何でしょうか。

子供達の健全な成長には、運動や友達との繋がりは大切なものです。
それらを制限されている今、身体的・心理的ストレスを緩和させてあげることが道場の重要な役割だと思います。

この休みを利用して旅行に行くというご家庭も複数聞いております。
何がリスキーで何が許容範囲なのか、各ご家庭で判断される場合は多いと思います。

「空手に行きたい」という声、
「道場は行っても良いと思う」という判断、
それらを受け入れてあげられるよう 現在のところ道場は開けておきます。


私には 田舎に高齢の父母がおります。
父は87歳で肺に疾患があります。
父も通院や散髪には出掛けるので、感染拡大は私事としても心配です。

それを思うと決して油断はできず、
できるだけ変わりなく日々を過ごしつつも、
私なりの線引きはしています。

そして何より、少しでも早く事態が収束することを願っています。

 


3/15 加美 稽古参観について



大阪市では「市立の学校園を 3/13(金)まで臨時休業」としています。
したがって来週3/13(金)迄に、3/16(月)からの再開について 改めて発表があるはずです。

その再開予定の前日 3/15(日)に
当会が予定している「加美道場 稽古参観」ですが、
この大阪市の発表に従う形で 実施か否かを決定します。

学校園再開なら、予定通り実施。
万一、休業延長になれば、中止あるいは延期です。

通常の稽古は お休みなく行っておりますが、
「参観」は保護者が多数集まり、リスクが高まると考えます。
仮に中止になった場合も、ご理解のほどお願いいたします。

また、実施・中止 いずれの場合も、TELまたはメールでご連絡いたします。
参加予定の方々はご留意ください。

 

※ 3/22「亀井道場 稽古参観」について

亀井道場の所在地である八尾市では、
休業期間が 最初から春休みに直結しております。
よって亀井道場の参観は、3/20頃の状況を見て判断したいと思います。

 


新型コロナウイルス感染症への対応



周知の通り 政府の要請により、
大阪市では 2/29~3/13(昨日決定)
八尾市では 3/2~3/24(本日決定)
公立小中学校の休校が決定いたしました。
なお、習い事等については特に要請は出ておりません。

誠風会の現在の対応としましては、稽古は通常どおり行います。
出欠は各ご家庭でご判断ください。
稽古に参加する場合、前後の手洗い・うがいはしっかり行うようお願いします。
もちろん、少しでも体調の優れない時はお休みしてください。

3/15 加美道場 稽古参観
3/22 亀井道場 稽古参観 について
こちらは保護者が多く集まるため さらに注意が必要ですが、
対策専門家会議が「瀬戸際」とした「2/24から1~2週間」を越えています。
その都度 状況確認し、悪化してなければ 告知通りに行う予定です。
ただし保護者の皆様は、マスク着用など お互いにご配慮をお願いいたします。

上記については、新たな要請や状況の変化によって、対応を変更することもあります。
その際は、電話・メール、当HPなどでお知らせいたしますので、ご注意ください。

 


令和元年度 冬季再審査



1/20~1/25 各道場にて冬季再審査を行いました。
その後 お休みが続いていた道場生にも、先日やっと帯を渡すことができました。
遅くなりましたが結果発表をいたします。

少年部【合格者】
2級:準茶帯 横山光希 (加美 火)
3級:緑帯  冨岡隼大 (八尾 月)  西 悠介 (亀井 水)   藤本結愛 (加美 木)
4級:紫帯  瀬口直矢 (亀井 土)
5級:青帯  松原一樹 (加美 木)  木南 彩 (亀井 土)
6級:橙帯  青木 純 (加美 火)    渡邊一稀 (八尾 金)
7級:黄帯  山口峻輔 (八尾 金)  藤原颯介 (八尾 金)

合格者の皆さん、昇級おめでとうございます。

中には予想を上回る出来を見せてくれて、頼もしく思った子もいました。

合格者の中には(上級者であっても)それほど組手が得意じゃない子もいます。
しかし組手が強いだけが空手の到達点ではありません。
基本・移動・型において、しっかり気持ちをもってこなせるかも大切な要素です。
自身が成し遂げたことに自信をもって、堂々と新しい帯を締めてください。

一方、今回は白帯の不合格者、黄帯になれなかった子が目立ちました。
まだ初級者、特に幼い子に繰り返し不合格を告げるのは私も辛いものです。
しかし、審査に遅刻してくる、課題ができなかったのに遊び気分で笑っている、
そうしたことは最低限 改めなくてはなりません。
また、左右の間違い、白帯で覚えるべき前蹴りの受け、は正していきましょう。

審査を通じて、空手のスキルを上げるだけでなく、
集中力、持続力、緊張に負けない心、
そうした将来に役立つ力を身につけて欲しいと思います。
それでこそ審査・昇級が価値あるものと言えるのです。

次回は春。
新しい一年が気持ち良くスタートできるよう、次を頑張りましょう!

 


謹賀新年



新年あけましておめでとうございます。

皆様にとって、
健康で幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

令和二年 元日

 


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