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第25回大阪城杯冬の陣 極真会館


2019年12月22日(日)
第25回 大阪城杯 冬の陣
主催:国際空手道連盟 極真会館 関西総本部

こちらは全日本の出場権が賭かった大会です。
当会から数年ぶりの挑戦となりました。

中学2年生 男子 軽量級の部
二回戦敗退/ベスト8 岡本 楽

一回戦、ガクは上々の滑り出し。
技が走っていて、相手の動きもよく見えています。
中盤から「左下突き」「内股下段」が決まって、次第に優位に。
そのまま本戦判定勝ちを収めました。

 

 

 

 

 

続く二回戦。
膝蹴りの際に「掴み」の注意を2回取られました。
やはり少しでも「腕を添える感じ」になると厳しく取られます。
終始互角の攻防でしたが、
注意2が響いて 本戦判定負けとなりました。

 

 

 

 

 

良い組手だったと思います。
春の「北道院オープン」に出場した時より、
精神的にも成長したように見えました。

今回「不出来だったこと」は特になかったので、
次は「さらに強化」「さらに上乗せ」ですね。

このレベルの大会で、どこまで勝ち上がれるか
また頑張りましょう!

 


第9回北大阪空手道交流大会



2019.12.15(日)
第9回 北大阪空手道交流大会
主催:空手道 瑛心舘・日本空手道 健慎会

小学生6名 中学生1名 シニア1名
合計8名が参戦しました。

まず、選手同士 協力しあってアップです。

 

 

 

 

 

そして激闘の末、この日の結果は・・・

 

 

 

 

 

小5男子 初中級【敢闘賞】 石山陽輝 (八尾)

・・・以上! でした。

入賞の数だけ見れば、寂しい結果ですね。

しかし「ツーマッチ制」の大会ルールのおかげもあり、
収穫のあった道場生もいました。


まず小学生・初級。
シュウタが初勝利を挙げました。おめでとう!
この日の2試合目、デビュー3戦目で勝利。
一度「勝った!」という思いができれば、次から心構えも変わってきます。
今後に期待してます。

 

 

 

 

 

中学・初中級 テントは1勝1敗。
初戦は延長判定負け。五分の勝負をしながら、とにかく姿勢が悪かった。
試合後、ボディを効かされてたのか聞いてみたら「効いてなかった」そうで・・・。
構え、姿勢ひとつ違えば勝機のあった一戦でした。
一方2試合目。
開始早々 後ろ蹴り1発!見事な一本勝ちでした。

 

 

 

 

 

シニア・初級 の岡本さん。
デビュー戦は延長判定勝ち。
その次は延長判定負け。
2試合続けての延長戦、お疲れ様でした。
2戦とも 際のところで「もう少し!」が出せたからこそ、
勝てたり、延長に持ち込めたりした試合だったと思います。
すばらしい頑張りを見せてくれました。

 

 

 

 

 

他、小学生・初中級に出場した5名。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それぞれレベルアップの課題を与えて稽古してきましたが、
残念ながら「今回は進展なし」でした。
単純に「まだ稽古が必要」という事です。
来年2月の交流試合、来春から予定されているオープン大会で、
少しずつでも体現して行けるよう頑張りましょう。

 


2019大阪府空手道チャレンジファイト



2019年10月20日(日)
2019大阪府空手道チャレンジファイト
主催:日本空手道 武友会

[初級]
中学生 男子  【 優 勝 】  中村慶次(亀井)

[初中級]
小学5年 男子 【 優 勝 】  楠本十空(八尾)
        【第三位】  福本翔琉(加美)
             石山陽輝(八尾)
小学4年 男子 【第三位】  松田凌多(亀井)
        【敢闘賞】  西口空(亀井)

今回は8名が挑戦し、上記の成績でした。

中学男子の部、ケイジが2勝を挙げて初出場・初優勝。
出場を決めてからグッと実力を上げてきました。
試合前に少し厳しいことも言いましたが、
本番では「勝ちを取る」気でいけましたね。
でも、まだまだ初級の試合。これからさらに目標を高く持っていきましょう。

 

 

 

 

 

初中級5年、トアが3勝を挙げて初優勝。
初級では5連敗してから、やっと初勝利。
その後、準優勝1回が最高成績のまま、期待を込めて初中級にUP。
前回は一回戦負けでしたが、今回は3勝して初優勝です。
思い切りも出てきたし、しんどい場面でもやり抜けてると思いますよ。

 

 

 

 

 

同部門で第三位のカイリとハルキ
カイリは負けた試合も良い組手でした。
身長で勝り 膝蹴り・前蹴りの鋭い相手に、
出入りを駆使して勝ちに行く組手ができてました。
ハルキはスタミナに難あり。
パワフルですが、バテるのが早すぎですね。
体力トレーニングをもっと重視していきましょう。

 

 

 

 

 

初中級4年で第三位のリョウタ
全試合 力みが取れませんでしたね。
いつもの足捌きが見られませんでした。
準決勝は少し捌きを加えるだけで、全然違う展開になったと思います。

他、初中級に初めて挑んだスカイ
地道な組手を貫いたトキ
勇気を出して初出場の泣き虫ハルト
全員よく頑張ったと思います。

空手は試合がすべてではありません。
しかし試合に出た者にしか得られないものが確かにあります。
君たちが経験している 緊張や怖さ、痛みやしんどい思い、
それらを乗り越えることは、必ず将来の役に立ちますよ。
これからも自分自身を上げていけるよう、上を見て頑張っていきましょう!

 


2019 北河内Jr.空手道大会



2019 北河内Jr.空手道大会
主催:空手道 瑛心館 日本空手道 健慎会

[初中級]
男子5年軽量【準優勝】福本 翔琉(加美)
男子4年重量【敢闘賞】松山 陽輝(亀井)

[初級]
男子4年軽量【 優 勝 】 西口  空(亀井)
男子4年重量【準優勝】 松田 凌多(亀井)
男子3年重量【 優 勝 】 渥美 蒼大(亀井)

誠風会から15名が出場。
優勝2名、準優勝2名、敢闘賞1名の結果でした。
入賞を果たしたみなさん、おめでとうございます!

 

 

 

 

 


まず初級入賞者―

ソウタ/小3重量・優勝
アドバイス通り左の中段・上段を思い切って蹴ることができました。
ただ 上段で技有りを取った後、もう一度高い蹴りを極めたくて身体が浮いてしまいましたね。
次はそこを直して、もっと上をめざしましょう。

 

 

 

 

 

リョウタ/小4重量・準優勝
決勝戦、あの体格差では 勝つのは確かに難しかったかも知れません。
しかし3月の試合もそうでしたが、ちょっと不利な展開になると、
自分から「無理かも」と思うところがありますね。
リョウタは、自分で思っているよりも もっと頑張れるはずですよ。

 

 

 

 

 

スカイ/小4軽量・優勝
前回の大会と同じく、次の技を意識しながら組手ができてました。
次からは初中級。より強い相手と対戦です。
また一から挑戦する気持ちで頑張っていきましょう。
・・・ 写真、さすがスカイハイ!飛んでますね(笑)

 

 

 

 

 


続いて初中級入賞者―

ハルキ/小4重量・敢闘賞
初級優勝の後、初中級に上がってから4連敗中でした。
あきらめず挑戦を続けて、今回ついに初勝利。
この先、まだまだ伸びしろがあります。
「もっと強くなれる!」と自分を信じていきましょう。

 

 

 

 

 

カイリ/小5軽量・準優勝
決勝は、体格差のある相手と 再延長までもつれる大熱戦。
素晴らしい奮闘を見せてくれました。
結果は敗れましたが、最後まで「自分が勝つ!」という強い気持ちで戦い抜けました。
私が主審だったのですが、試合を裁きながら 内心では感動!でした。

 

 

 

 

 

ここで体格差について少し。

 

 

 

 

カイリ125cm・25kgほど。相手選手は140cm・33kgほどでしょうか。
身長1.12倍、体重1.32倍 の対戦相手。
これは成人で言うと、170cm・65kgの選手にとって、対戦相手が190cm・86kgであることを意味します。
成人の有段者ならまだしも、まだ精神的にも技術的にも幼い子供が この体格差で試合をするのです。
「怖い」とも「無理」とも言わず、ひとりで試合場に出て行って、闘ってくるのです。
そう考えると、身体が小さい子ってすごく頑張ってると思いませんか?
私は、本当に立派だと思います。
※もちろん審判に当たる際は、判官贔屓にならず 公平を期していますが。


そして最後に、今回は敗退した道場生達―

入賞した5名以外、10名は初戦敗退となりました。

デビュー戦から全然勝てないこともあります。
初中級に上がってから なかなか勝てないこともあります。
よほど天賦の才がない限り、誰でも必ずどこかで苦労する時がきます。
その勝てない時こそ、頑張って、それぞれ目の前の階段を一歩ずつ上がって欲しいのです。

試合は、これからの将来 みんなが強い心を持てるためにあるんですから。

次回も頑張りましょう!

   左:トキ

   右:ヒトキ

 


第41回 全日本北道院オープン



2019年4月28日(日)   守口市民体育館
第41回 全日本北道院オープン選手権大会
主催:北道院拳法

この大会は、41年の歴史を誇る「全日本オープントーナメント」です。
拳法団体が主催する 少し特徴のあるルールですが、
毎年 数多くの空手団体、打撃系武道団体 が参加しています。

当会からは7年ぶり。
三木初段 (高3) と 岡本一級 (中2) が出場してまいりました。


男子・高校生の部  【第三位】  三木 愛斗
男子・中学2年の部  【ベスト8】 岡本  楽


まずは午前中、岡本一級から。

一回戦、前半に中段廻し蹴りで「技有り」を先取。そのまま本戦判定勝ち。
初戦ならではの力みはありましたが、大きく構えて自分の間合いで試合ができました。

二回戦、少し上背のある相手と対戦。本戦は引分け。
延長、詰めに行くシーンもあったのですが、下段を返され相手ペースで終了。判定負け。

成績としてはベスト8でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後から三木初段が出場。

一回戦、互いに手数の多い展開。どちらも引かず延長へ。
相手の強打に「付き合いすぎかな」と心配したのですが、
逆に腹を効かせて、相手が身体を屈めた状態で終了。見事 打ち勝って判定勝ち。

二回戦、相手は強かった (この日の優勝者)。
必死に返そうとしましたが、場外へ何度か突き出されて完敗。

成績は、第三位入賞でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人ともお疲れ様でした。
結果は「たかが1勝 されど1勝」です。
岡本一級の技有り奪取、
三木初段が延長で打ち勝ったこと、
あの一瞬一瞬がなければ 1勝もなかったかも知れないのですから、
できたことはできたことで しっかり自信にしてください。
二人とも得意分野は、なかなか抜けたところがありますしね。

・・・それでも負けの方が思い出しますよね。
負けから学ぶものは大きいですよね。

そんな万全にいかないのが試合ですが、
それでも、その時々の課題をしっかり意識して 次の稽古をしていきましょう!

 


第17回 大阪府空手道交流試合


第17回 大阪府空手道交流試合
主催:日本格闘空手拳法連盟 慎心會館
2019年3月24日(日) 和泉市立市民体育館

誠風会からは12名が出場。
準優勝3名、第三位2名という結果でした。

[初級の部]
4年男子 B【第三位】楠本 十空(八尾)
4年男子 A【準優勝】瀬口 直矢(八尾)
3年男子 C【準優勝】松田 凌多(亀井)
3年男子 A【第三位】西口 空(亀井)
2年男子 B【準優勝】楠本 十希(八尾)


見事 入賞を果たした皆さんおめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前はなかなか勝てなかった楠本兄弟。
昨年10月のチャレンジファイトに続き、兄弟同時入賞です。
気持ちが強くなり、しんどい場面で もうひと頑張りができてました。
次から初中級に上げなくちゃね。

準優勝のナオヤ。
毎度ハラハラする展開ながら、なんとか勝ち上がれました。
身体が浮く癖を直せば、もっと良くなります。
また型や移動で 重心を意識して稽古しましょう。

亀井のスカイとリョウタ、とても良い組手でした。
2人とも、上段の技有りも取りましたが、下段を効かせての技有りも取れました。
なかなか唸らせるところがありましたよ。
スカイは今日の組手ができれば、次の手が増えてきます。今日の手ごたえを忘れずに。
リョウタは、負けた決勝が今日一番の収穫になるよう、挽回していきましょう。

他、敗退してしまった子も、それぞれ収穫があったと思います。
ホノカは突きの距離で組手ができました。技を極めていくにはここからです。
ソウタは重い相手としっかり打ち合えてたと思います。上段も惜しい一発がありました。
カイリは身長で勝る相手に上手く入って行けてました。あの膝蹴りさえもらわなければ・・・の内容。
ハルキは得意の前蹴りが良かったですよ。突きの受け返しが課題ですね。
キョウカはしんどい終盤をよく頑張りました。次はもっと思い切りよく技を出しましょう。
ヒトキとナゴミは、受けの大切さがよく分かったと思います。

 

 左:トア

 右:カイリ

 左:ナオヤ

 右:スカイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左:トキ

 右:ホノカ

 

 

 

 

 

 

・・・ しかし今回は、勝ち負けや良かった点・悪かった点よりも、
気持ちの成長が感じられた子が多かったです。
私は、みんなそれなりに納得できる試合をしてくれたと思います。

次回は5月を予定しています。
自分を上げていくための挑戦、募集中です!

 

 


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