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2019 北河内Jr.空手道大会



2019 北河内Jr.空手道大会
主催:空手道 瑛心館 日本空手道 健慎会

[初中級]
男子5年軽量【準優勝】福本 翔琉(加美)
男子4年重量【敢闘賞】松山 陽輝(亀井)

[初級]
男子4年軽量【 優 勝 】 西口  空(亀井)
男子4年重量【準優勝】 松田 凌多(亀井)
男子3年重量【 優 勝 】 渥美 蒼大(亀井)

誠風会から15名が出場。
優勝2名、準優勝2名、敢闘賞1名の結果でした。
入賞を果たしたみなさん、おめでとうございます!

 

 

 

 

 


まず初級入賞者―

ソウタ/小3重量・優勝
アドバイス通り左の中段・上段を思い切って蹴ることができました。
ただ 上段で技有りを取った後、もう一度高い蹴りを極めたくて身体が浮いてしまいましたね。
次はそこを直して、もっと上をめざしましょう。

 

 

 

 

 

リョウタ/小4重量・準優勝
決勝戦、あの体格差では 勝つのは確かに難しかったかも知れません。
しかし3月の試合もそうでしたが、ちょっと不利な展開になると、
自分から「無理かも」と思うところがありますね。
リョウタは、自分で思っているよりも もっと頑張れるはずですよ。

 

 

 

 

 

スカイ/小4軽量・優勝
前回の大会と同じく、次の技を意識しながら組手ができてました。
次からは初中級。より強い相手と対戦です。
また一から挑戦する気持ちで頑張っていきましょう。
・・・ 写真、さすがスカイハイ!飛んでますね(笑)

 

 

 

 

 


続いて初中級入賞者―

ハルキ/小4重量・敢闘賞
初級優勝の後、初中級に上がってから4連敗中でした。
あきらめず挑戦を続けて、今回ついに初勝利。
この先、まだまだ伸びしろがあります。
「もっと強くなれる!」と自分を信じていきましょう。

 

 

 

 

 

カイリ/小5軽量・準優勝
決勝は、体格差のある相手と 再延長までもつれる大熱戦。
素晴らしい奮闘を見せてくれました。
結果は敗れましたが、最後まで「自分が勝つ!」という強い気持ちで戦い抜けました。
私が主審だったのですが、試合を裁きながら 内心では感動!でした。

 

 

 

 

 

ここで体格差について少し。

 

 

 

 

カイリ125cm・25kgほど。相手選手は140cm・33kgほどでしょうか。
身長1.12倍、体重1.32倍 の対戦相手。
これは成人で言うと、170cm・65kgの選手にとって、対戦相手が190cm・86kgであることを意味します。
成人の有段者ならまだしも、まだ精神的にも技術的にも幼い子供が この体格差で試合をするのです。
「怖い」とも「無理」とも言わず、ひとりで試合場に出て行って、闘ってくるのです。
そう考えると、身体が小さい子ってすごく頑張ってると思いませんか?
私は、本当に立派だと思います。
※もちろん審判に当たる際は、判官贔屓にならず 公平を期していますが。


そして最後に、今回は敗退した道場生達―

入賞した5名以外、10名は初戦敗退となりました。

デビュー戦から全然勝てないこともあります。
初中級に上がってから なかなか勝てないこともあります。
よほど天賦の才がない限り、誰でも必ずどこかで苦労する時がきます。
その勝てない時こそ、頑張って、それぞれ目の前の階段を一歩ずつ上がって欲しいのです。

試合は、これからの将来 みんなが強い心を持てるためにあるんですから。

次回も頑張りましょう!

   左:トキ

   右:ヒトキ