main_img0

2013 夏季合宿【総括】



一度にたくさんの長文を更新しましたが、
保護者の皆様に、ぜひ読んでいただきたく思います。

 

今年の合宿は初めての雨。
屋根付きのアーチェリー以外、野外活動がまったくできませんでした。

加えて帰路は JRがストップ。
1時間近くを車内で過ごし、同様に帰着も遅れました。

そんなこんなで、みんなイマイチだったかな?…と思いつつ、
今週の稽古で感想を拝聴。

答えはまったく逆でした。
楽しかった 部屋でめっちゃ遊べた …などなど。
道場・クラス、学校・学年を越えて触れ合う時間が多く、
雨は雨でプラスに働いたと思います。

他には、ご飯が美味しかった アーチェリーがおもしろかった
試合(対抗戦)が盛り上がった といった声があり、

さらには、来年も同じところがいい カヌーにリベンジしたい
あそこの外で遊びたい とのこと。

前向きで、素晴らしい!
代表者・引率者として、みんなの声に救われました。

来年も実のある合宿ができるよう頑張りたいと思います!

 

また今年の合宿は、一般部とその奥様方に 特にお世話になりました。

           大下さん・國武さん

奥様方は、眠れない子に時間を割いてくれた他にも、
車酔いで もどした子の衣服・リュックの洗濯、
発熱した子の看病と、お世話をかけることが多かったです。

森川初段・中村初段 …みんなが、
気を回して裏方をこなしてくれたお陰で
段取りに詰まることなく進められました。

松下弐段には一般部の稽古を任せましたが、
よく組立てられた 充実した稽古だったようです。
これからを担う中高生の刺激と希望になったと思います。

       誠風会一般部 ~友好会派の皆さんと

瀬田三級・中谷五級には、
バスで酔いやすい子を 車で運んでもらいました。
もどして車を汚した際も、笑顔で「全然いいですよ」と。

大下弐段(劉拳塾)は、
私が別で動いている際に、道場生を上手くまとめてくれました。
さすが息子さん達を誠風会に預ける、格好良いお父ちゃんです。

小山初段(実践会館)は、
発熱した子を先に車で送り届けてくれました。
機転も利くし、何事にも丁寧な人です。

松本初段(勇心会館)は、
いつもの綺麗な写真撮影の他、
要所要所でいろんなアイデアを出してくれました。

また、今年は旧同好会時代の先輩である
中嶋氏にもお手伝いいただけました。

ざっと書き出しただけで、こんなにたくさんあります。
すべて、私ひとりではできないことばかり。
もし私が世界チャンピオンだったとしても、
マッチョの巨漢だったとしても、
素晴らしい理念を掲げてたとしても、ひとりではこんなにできません。
人に恵まれて、やっとできることです。

道場とは「自身を成長させる場」であり「人を育てる場」です。
それが無ければ武道ではありません。
ただの格闘技、もしくは偏った武術です。

ご協力いただいた皆様に、この場を借りて 心からお礼を申し上げます。

また日々の稽古で頑張りましょう!